ＰＰＳ仕様書の構成

[Yasuyuki Nishioka <nishioka@k.hosei.ac.jp>]

ＰＰＳ関係者各位

やっとボストンでの生活も落ち着いてきましたので
そろそろ本格的に仕様書の作成に入りたいと思います。
すでに和田さんに、関係するＯＡＳＩＳ仕様について
しらべていただきましたので、それらを参考にまず
何をnormativeとして載せ、それ以外の参考情報として
何が必要で、あといらないものは何かをおおよそきめたい
と思います。ただし、やっているうちに変わるかも
しれませんので、フレキシブルにいきたいと思います。

まず、絶対必要なのは、ＸＭＬのタグの仕様で
これは完全にnormativeですね。そして、ＰＳＬＸの
ＸＭＬタグを説明するために必要となる概念やモデル
の記述は仕様書には必要ですが、これをnormative
とするかどうかは判断の分かれるところです。（いずれ
にしても書いてみなければ判断できないと思います
ので当面ペンディング。）

あと、ＸＭＬメッセージ（ファイルの場合もあり？）
に対するアプリケーション側の処理つまりプロトコル
もnormativeとすべきでしょう。ただし、この場合に
より通信に近い（ＳＯＡＰバインディングのような）
部分と、アプリケーションの機能を外部から規定する
ものに分かれることになりそうで、前回のミーティング
での松川さんにご指摘にあったように、ＳＯＡＰは
絶対的なものではないともいえるので、２つのパートに
わけるべきだと思っています。

ＳＯＡＰのバインディング（Ｗｅｂサービス仕様）は
他に参考になりそうな仕様がありそうなので、それら
の方式を踏襲しようと思います。ただし、実装をきちん
とすることがのぞましいので、このパートは多少時間が
かかるかもしれません。（９月には無理のような気がし
ます。＾＾；）

では、よろしくお願いします。

西岡
-- 
Yasu Nissy (Yasuyuki NISHIOKA), Dr.Eng.
Professor of Hosei University, and
Visiting Scholar of Dept of Mechanical Eng,
Massachusetts Institute of Technology
77 Massachusetts Ave, 41-211
Cambridge MA 02139
Phone 617-452-2982, Fax 617-253-2249
nishioka@mit.edu <nishioka@k.hosei.ac.jp>