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pps message

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Subject: PPS core part V. (Property elements of primitives)


This is detail definitions of PPS schema. It is only in Japanese 
so far. I will translate it to English ASAP, sorry about that.

スキーマの詳細の定義(パート5)です。スパムメールではありません。^^;

********************************************************************
1. <spec>
********************************************************************

Element <spec> represents one of any specifications of the primitive.
Each specification is described using the name and value. The value
may be varied on the planning horizon.

<spec>要素は、プリミティブ要素に対するさまざまな仕様を表現します。
仕様の内容は、仕様名と値のペアで表現することができます。値の時系列的な
変化を表現することもできます。

<xsd:complexType name="specType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="qty" type="pps:qtyType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="char" type="pps:charType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="duration" type="pps:durationType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="name" type="xsd:string" use="required"/>
  <xsd:attribute name="relative" type="xsd:string" default="no"/>
  <xsd:attribute name="continuous" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

name属性には、任意の仕様名を設定しなければなりません。ここで、
仕様名は、プリミティブがもつ固有のパラメータ名に対応しています。
このパラメータ名に対応した値が、<qty>, <char>、または<duration>の
いずれかに設定されます。

relative属性が"yes"の場合、<qty>、<char>、または<duration>によって
指定された値は、更新前の値、または同一の親に設定された<spec>要素の中で、
同一の仕様名で<time>の時刻が直前のものの値からの相対値を表します。
relative属性のデフォルト値は"no"です。

continuous属性を"no"とした場合、ここで設定した内容は、<time>要素で指定
した時刻以降、別途指定しない限り変化しないことを意味します。一方、"yes"
とした場合、設定された内容は、その指定時刻でのみ有効であり、それ以降
は、次に設定する時刻と内容へ向かって一定の割合で変化することを意味
します。なお、continuous属性のデフォルト値は"no"です。<time>要素が
設定されていない場合には、この属性は意味を持ちません。

<qty>要素、<char>要素、または<duration>要素のひとつに、name属性で設定
した仕様名の値を設定することができます。仕様の値が数値の場合には<qty>に、
文字列の場合には<char>に、時間の場合には<duration>に値を設定できます。
<qty>要素、<char>要素、<duration>要素は同時に使用してはなりません。

<time>要素を設定した場合には、設定した仕様の値が<time>要素内で指定した
時刻における値であることを意味します。これは、仕様が時間とともに変化
する場合に使用することができます。なお、同一の親要素に属する<spec>要素は、
name属性で指定する仕様名と、この<time>要素で指定する時刻とでユニークで
なければなりません。また、同一仕様名の<spec>要素は、時刻の早いものから
順にソートされていなければなりません。

********************************************************************
2. <location>
********************************************************************

Element <location> represents a location of the primitive. The location
may have a structure, each of those parameters has a different data 
name. A floating position on the time horizon may be represented.

<location>要素は、場所を表現します。場所の表現が構造を持っている場合
には、識別名を設定することで複数の値を設定することができます。位置の
変化を時系列的に表現することもできます。

<xsd:complexType name="locationType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="qty" type="pps:qtyType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="char" type="pps:charType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="name" type="xsd:string" use="required"/>
  <xsd:attribute name="relative" type="xsd:string" default="no"/>
  <xsd:attribute name="continuous" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

name属性には、任意の場所パラメータ名を設定しなければなりません。
この場所パラメータ名によって、構造をもった場所を表現することが
できます。

relative属性によって、設定した場所のデータが、絶対的な値か相対的な
値かを識別します。relative属性が"yes"の場合、<qty>または<char>に
よって指定された値は、更新前の値、または同一の親に設定された
直前の同一の場所名の<location>要素の値からの相対値を表します。
relative属性のデフォルト値は"no"です。

continuous属性を"no"とした場合、ここで設定した内容は、<time>要素で指定
した時刻以降、別途指定しない限り変化しないことを意味します。一方、"yes"
とした場合、設定された内容は、その指定時刻でのみ有効であり、それ以降
は、次に設定する時刻と内容へ向かって一定の割合で変化することを意味
します。なお、continuous属性のデフォルト値は"no"です。<time>要素が
設定されていない場合には、この属性は意味を持ちません。

<qty>要素と<char>要素には、場所の値を設定することができます。
具体的な値は、数値の場合には<qty>、文字列の場合には<char>に設定します。
<qty>要素と<char>要素を同時に使用してはなりません。

<time>要素を指定した場合、設定した場所情報がその時刻において有効である
ことを表現します。これによって、時間によって場所が変化する状況を表現
することができます。

なお、同一の親をもつ<location>は、name属性の値と<time>要素の時刻とで
ユニークでなければなりません。また、同一場所名の<location>要素は、
時刻の早いものから順にソートされていなければなりません。

********************************************************************
3. <progress>
********************************************************************

Element <progress> represents a status of order, dispatch, lot
and task. The status is described referring the latest data or
data at a particular time. A Progress that is changing on the time 
horizon may be represented.

<progress>要素は、オーダやディスパッチの進捗状況や、ロットやタスクの
状態を表現します。参照されるのは、知り得る最新のデータか、または
特定の時点の状態や進捗状況です。時系列的な状態の変化を表現することも
できます。

<xsd:complexType name="progressType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="qty" type="pps:qtyType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="char" type="pps:charType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="name" type="xsd:string" use="required"/>
  <xsd:attribute name="relative" type="xsd:string" default="no"/>
  <xsd:attribute name="continuous" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

name属性には、任意の進捗パラメータ名を設定しなければなりません。
この場所パラメータ名によって、構造をもった進捗状況を表現することが
できます。

relative属性によって、設定した進捗データが、絶対的な値か相対的な
値かを識別します。relative属性が"yes"の場合、<qty>または<char>に
よって指定された値は、更新前の値、または同一の親に設定された
直前の同一の進捗データ名の<progress>要素の値からの相対値を表します。
relative属性のデフォルト値は"no"です。

continuous属性を"no"とした場合、ここで設定した内容は、<time>要素で指定
した時刻以降、別途指定しない限り変化しないことを意味します。一方、"yes"
とした場合、設定された内容は、その指定時刻でのみ有効であり、それ以降
は、次に設定する時刻と内容へ向かって一定の割合で変化することを意味
します。なお、continuous属性のデフォルト値は"no"です。<time>要素が
設定されていない場合には、この属性は意味を持ちません。

<qty>要素と<char>要素には、進捗状況の値を設定することができます。
具体的な値は、数値の場合には<qty>、文字列の場合には<char>に設定します。
<qty>要素と<char>要素を同時に使用してはなりません。

<time>要素を指定した場合、設定した進捗情報がその時刻において有効である
ことを表現します。これによって、時間によって進捗が変化する状況を表現
することができます。

なお、同一の親をもつ<progress>は、name属性の値と<time>要素の時刻とで
ユニークでなければなりません。また、同一進捗名の<progress>要素は、
時刻の早いものから順にソートされていなければなりません。

********************************************************************
4. <load>
********************************************************************

Element <load> represents a load level of a particular resource. The
level may be changed during the time horizon. This data corresponds
to the total amount of tasks requested to the resource for each time 
instance.

<load>要素は、特定の資源に対する負荷の時間的推移を表現します。これは、
その資源に対するタスクの数量を時刻ごとに集計したデータに対応して
います。

<xsd:complexType name="loadType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="qty" type="pps:qtyType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="relative" type="xsd:string" default="no"/>
  <xsd:attribute name="continuous" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

relative属性によって、設定した負荷データが、絶対的な値か相対的な
値かを識別します。relative属性が"yes"の場合、<qty>または<char>に
よって指定された値は、更新前の値、または同一の親に設定された
直前の<load>要素の値からの相対値を表します。なお、relative属性の
デフォルト値は"no"です。

continuous属性を"no"とした場合、ここで設定した内容は、<time>要素で指定
した時刻以降、別途指定しない限り変化しないことを意味します。一方、"yes"
とした場合、設定された内容は、その指定時刻でのみ有効であり、それ以降
は、次に設定する時刻と内容へ向かって一定の割合で変化することを意味
します。なお、continuous属性のデフォルト値は"no"です。<time>要素が
設定されていない場合には、この属性は意味を持ちません。

<qty>要素によって、負荷のレベルを設定することができます。また、
<time>要素によってそのレベルとなる時刻を設定することができます。

なお、同一の親をもつ<load>要素は、<time>要素の時刻でユニークで
なければなりません。また、<load>要素は、時刻の早いものから順に
ソートされていなければなりません。

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5. <stock>
********************************************************************

Element <stock> represents a stock level of a particular item. The
level may be changed during the time horizon. This data corresponds
to the total amount of lots belonging to the item for each time 
instance.

<stock>要素は、特定の品目の在庫の時間的推移を表現します。これは、
その品目に属するロットの数量を時刻ごとに集計したデータに対応しています。

<xsd:complexType name="stockType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="qty" type="pps:qtyType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="relative" type="xsd:string" default="no"/>
  <xsd:attribute name="continuous" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

relative属性によって、設定した在庫データが、絶対的な値か相対的な
値かを識別します。relative属性が"yes"の場合、<qty>または<char>に
よって指定された値は、更新前の値、または同一の親に設定された
直前の<load>要素の値からの相対値を表します。なお、relative属性の
デフォルト値は"no"です。

continuous属性を"no"とした場合、ここで設定した内容は、<time>要素で指定
した時刻以降、別途指定しない限り変化しないことを意味します。一方、"yes"
とした場合、設定された内容は、その指定時刻でのみ有効であり、それ以降
は、次に設定する時刻と内容へ向かって一定の割合で変化することを意味
します。なお、continuous属性のデフォルト値は"no"です。<time>要素が
設定されていない場合には、この属性は意味を持ちません。

<qty>要素によって、在庫のレベルを設定することができます。また、
<time>要素によってそのレベルとなる時刻を設定することができます。

なお、同一の親をもつ<stock>要素は、<time>要素の時刻でユニークで
なければなりません。また、<stock>要素は、時刻の早いものから順に
ソートされていなければなりません。

********************************************************************
6. <capacity>
********************************************************************

Element <capacity> represents a capacity level of resources or items.
Capacity of resource corresponds to the amount of available tasks, 
while capacity of item corresponds to the amount of available lots. 
Those may be represented temporally.
 
<capacity>要素は、資源や品目の供給可能量を表現します。資源の場合は
供給可能なタスクの総量を、品目の場合は供給可能なロットの総量を、
それぞれ時系列で設定することができます。

<xsd:complexType name="capacityType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="qty" type="pps:qtyType" minOccurs="0"/>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="relative" type="xsd:string" default="no"/>
  <xsd:attribute name="continuous" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

relative属性によって、設定した供給可能量データが、絶対的な値か相対的な
値かを識別します。relative属性が"yes"の場合、<qty>または<char>に
よって指定された値は、更新前の値、または同一の親に設定された
直前の<load>要素の値からの相対値を表します。なお、relative属性の
デフォルト値は"no"です。

continuous属性を"no"とした場合、ここで設定した内容は、<time>要素で指定
した時刻以降、別途指定しない限り変化しないことを意味します。一方、"yes"
とした場合、設定された内容は、その指定時刻でのみ有効であり、それ以降
は、次に設定する時刻と内容へ向かって一定の割合で変化することを意味
します。なお、continuous属性のデフォルト値は"no"です。<time>要素が
設定されていない場合には、この属性は意味を持ちません。

<qty>要素によって、供給可能量のレベルを設定することができます。また、
<time>要素によってそのレベルとなる時刻を設定することができます。

なお、同一の親をもつ<capacity>要素は、<time>要素の時刻でユニークで
なければなりません。また、<capacity>要素は、時刻の早いものから順に
ソートされていなければなりません。

********************************************************************
7. <calendar>
********************************************************************

Element <calendar> represents a calendar data. This element may
show a type of availability of a particular resource or a factory
as a whole. The calendar data may be defined periodically.

<calendar>要素は、カレンダー情報を表現します。休日やシフト形態など、
工場全体や特定の資源における稼動形式を一定期間ごとに定義することが
できます。

<xsd:complexType name="calendarType">
  <xsd:sequence>
    <xsd:element name="time" type="pps:timeType" minOccurs="0"/>
  </xsd:sequence>
  <xsd:attribute name="value" type="xsd:string"/>
</xsd:complexType>

value属性には、任意のカレンダーの値を設定することができます。
休日、平日の区別や、稼動時間、勤務形態などの識別を文字列で指定する
ことができます。

<time>要素には、値を設定する時刻を指定することができます。この時刻
から次に設定される時刻までの期間、value属性で指定したカレンダーの
値が有効となります。
-- 
Yasu Nissy (Yasuyuki NISHIOKA), Dr.Eng.
MIT, 41-211
77 Massachusetts Ave
Cambridge MA 02139
Phone 617-452-2982, Fax 617-253-2249
nishioka@mit.edu <nishioka@k.hosei.ac.jp>


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