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pps message

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Subject: Working draft 02 is available


PPS-TCおよびPSLXの皆様

しばらく間が開きましたが、OASIS版のPSLX-XML仕様である
PPS仕様書のドラフトv02が完成しました。英語と日本語の
併用となっています。今回は完成度はだいぶ高いので、
皆様、ご一読ください。旧来のPSLXパート4の仕様と比較
すると、規約部分は相当シンプルになり、汎用性も高まった
と思います。S95もちゃんと意識しています。

今回、規約部分とPSLXのレガシー部分を切り離し、後者は
参考資料という扱いとなっています。具体的には、XMLの
構造を規約の部分でしっかり抑えておき、その構造の中で
交換可能な語彙(ボキャブラリー)の部分を別に定義して
います。もし、この部分が気に入らない、あるいは独自仕様の
XMLとしたい場合には、比較的楽に拡張ができるように
なっています。同時に、最低限の機能で十分であれば、
以前とくらべて実装は非常に楽になりました。

PSLXボキャブラリーの部分(OASISの拡張)は、今後は
PSLXコンソーシアムの技術委員会が主体となり、OASIS
の活動と並行して作業可能となるように工夫してあります。
特に、PSLXコンソーシアムはドメイン知識に特化しており、
極めてIT技術よりのOASISと、このスキームでならうまく
コラボレーションできると思います。

現在、PPS-TCにおいて1ヶ月間のレビュー期間を開始しました
が、PSLXコンソーシアムの方もぜひともご意見をMLにて
およせください。内容を積極的に反映させていただきます。

なお、現時点では、XML記述例がほとんどなく、非常に
読みづらいのは確かですので、これから、実際の利用形態を
想定したサンプルをどんどん紹介していきますので、そちらも
あわせてご意見等をおきかせください。

仕様書は以下のURLにてダウンロード可能です。

仕様書URL:
http://www.oasis-open.org/committees/download.php/9362/pps-specification-part1-1.0-draft-02.doc
XMLスキーマ:
http://www.oasis-open.org/committees/download.php/9363/pps-schema-core-draft-1.1.xsd

では、どうぞよろしくお願いいたします。
-- 
Yasuyuki NISHIOKA, Dr.Eng.
MIT, 41-211
77 Massachusetts Ave
Cambridge MA 02139
Phone 617-452-2982, Fax 617-253-2249
nishioka@mit.edu <nishioka@k.hosei.ac.jp>


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