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pps message

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Subject: Re: [pps] Call for review of the PPS core working draft 02


和田様

どうもありがとうございます。

On Tue, 12 Oct 2004 15:24:55 +0900
"Koichi Wada" <kwada@infoteria.co.jp> wrote:

> 和田@インフォテリアです。
> 
> 個別のエレメントの説明の前に、次の内容があると全体がわかりやすくなると思いますがいかがでしょうか。

そうですね。全体説明を設けましょう。

> 
> ●PPSのXMLは、http://www.oasis-open.org/committees/pps/schemaの名前空間を持つエレメントから構成される。
> 
> ●エレメントは、Administrative, Primitive, Relational, Property, Temporal, 
> Basic Data, Administrative Properties, Data Auxiliaryに分類される。
> 
> ●ルートとなるエレメントは〜である。

これは、実はまだ未定なのです。メッセージによってルート
エレメントが変わることを想定しています。

> 
> ●各エレメントはアトリビュートに必要なパラメータを設定する。

必須となっていないアトリビュートには、パラメータを設定しなくても
よいことにしたいのですが。

> 
> ●アトリビュートに設定される値に関しては、用途に応じてボキャブラリーを定義し、送信側と受信側で、合意していなければならない。

うん、ここはポイントですね。そのとおりなのですが、問題はどうやって
合意するかです。(1)拡張仕様(PSLX拡張、S95拡張、あるいは
独自仕様)を事前に人間系で確認する。(2)サフィックスや名前空間などで
自動認識する、などが考えられますが。後者は実装上可能でしょうか?


> 
> XMLがどのような形になるかわからないように思いましたので。
> 
> 次にPSLXのところですが、
> > いいえ、属性の要素のみpslxプレフィックスが付きます。つまり、
> >
> > <pps:item name="a" type="pslx:product"/>
> >
> > のようになります。
> 
> pslx:が属性値に現れるとなると、属性値はXML名前空間がカバーする範囲ではないと思いますので、プレフィックスとURIを定めてもあまり意味がないような気がします。形式的にはXML名前空間の仕様からは解釈されず、何を書いてもいいからです。

イメージは、XML Schemaの仕様定義から来ているのですが。
XMLスキーマ定義で、例えば、
<xsd:attribute name="value" type="xsi:dateTime"/>
みたいに定義しているのは、内部ではどうやっている
のでしょうか?

この部分は、以前は#マークを先頭につけて、個々の
仕様とシステムが提供する(予約している)値とを
区別していました。しかし、せっかく名前空間があるので
使わせてもらおうというのが動機です。

ただ、各アプリケーションに、プレフィックスを取り出し、
名前空間と対応づける、という部分をプログラミングさせる
のは確かにちょっと酷かもしれませんねえ。どうしましょう??

> 
> XML Schemaで属性値の集合を規定しようとすると列挙型の定義が必要になると思います。 

これは、規定しない方針です。つまり、ユーザが任意に拡張可能とする
ためです。

> 
> または、PPSの仕様として属性値にプリフィックス:文字列の形と規定するか。
> それとも、PSLXの仕様として属性値はpslx:で始まると規定するか。
> 
> pslxの名前空間が、www.oasis-open.org/committees/pps/schema-instance というのもちょっと引っかかります。URLは一般的なものですが、pslxに結びつけるのは、問題はありませんでしょうか?
> 
そうですね。これは、
www.oasis-open.org/committees/pps/schema-pslx
が適当だと思います。pslxの部分を他の拡張では置き換えればおなじように
つかえますので。


> 和田浩一 kwada@infoteria.co.jp

-- 
Yasuyuki NISHIOKA, Dr.Eng.
MIT, 41-211
77 Massachusetts Ave
Cambridge MA 02139
Phone 617-452-2982, Fax 617-253-2249
nishioka@mit.edu <nishioka@k.hosei.ac.jp>


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