PPS Part1のXMLSchema変更の提案

["Koichi Wada" <wada@kt.rim.or.jp>]

和田です。
Part1のXMLSchemaの検証をしていましたが、変更したほうがよいと思いましたので提案させて頂きます。

理由は2点ありまして、

１点は、
現在のスキーマはデータタイプの定義になっていますが、
仕様書はcustomerなどをppsネームスペース中を定義する意図のものだと思われます。 


２点は、
customerなどの子要素にあるrelation, locationなどは、その場所での定義となっていて、この要素名のネームスペースのあるなしが、ルートの<xsd:schema>のelementFormDefault属性の設定によって変化して定まりません。

customerの定義の変更例です。
<!-- customer の定義 -->
<xsd:element name="customer">
  <xsd:complexType>
    <xsd:sequence>
      <xsd:element ref="pps:relation"  minOccurs="0" maxOccurs="unbound"/>
      <xsd:element ref="pps:location"  minOccurs="0" maxOccurs="unbound"/>
....
    </xsd:sequence>
...
  </xsd:complexType>
</xsd:element>

<!-- relation の定義 -->
<xsd:element name="relation">

こうしておけば、customer, relation, locationというエレメントがきちんとppsネームスペース中に定義され、またそれらの定義位置が１箇所づつになります。

和田浩一 wada@kt.rim.or.jp