PPS Schemaおよびバージョン番号

["Koichi Wada" <wada@kt.rim.or.jp>]

和田です。
先日Schemaの変更案について投稿いたしましたが、サンプルのSchemaファイルができましたのでお送りさせていただきます。
内容は、
pps.xsd ... コアエレメント定義
sample-message.xsd ... サンプルメッセージ定義
pps-sample.xml ... サンプルメッセージインスタンス
となっています。Xerces-J 2.6.2で検証済みです。

ただしスキーマファイルは検証のための参考です。
全体をそのままで仕様とするには不適切ですのでご注意ください。
各エレメントの定義部分を現在の仕様書のものと置き換えることを意図しています。

また、別件ですが、仕様(書)と、コアエレメントのネームスペースURIにバージョン番号を入れたほうがよいように思います。ネームスペースURIの例としては次のような形が考えられます。
http://www.oasis-open.org/committees/pps/schema/core/1.0

(参考:ほかの仕様のネームスペースURI。形はまちまちです。)
Common Alerting Protocol v1.0
　http://www.incident.com/cap/1.0
Directory Services Markup Language (DSML) v2.0
　urn:oasis:names:tc:DSML:2:0:core
ebXML Collaborative Partner Profile Agreement (CPPA) v2
　http://www.oasis-open.org/committees/ebxml-cppa/schema/cpp-cpa-2_0.xsd
ebXML Message Service Specification v2.0
　http://www.oasis-open.org/committees/ebxml-msg/schema/msg-header-2_0.xsd
ebXML Registry Services Specification (RS) v2.0
　urn:oasis:names:tc:ebxml-regrep:rim:xsd:2.0
eXtensible Access Control Markup Language TC v2.0 (XACML)
　urn:oasis:names:tc:xacml:2.0:policy:schema:os

pps-schema-sample.zip